労働基準法の一日8時間労働はなぜ?経緯や条件も調査しました!

2020年6月14日






こんにちわ(^^)かわせみです。

今日は法律のお話です。

ここ最近は小難しい話が続きますが、

ご興味あれば、目を止めてみてください(^^)

労働基準法の一日8時間労働はなぜ?経緯や条件も調査しました!

  1. 労働基準法の一日8時間労働はなぜ?
  2. 一日8時間労働の経緯や条件も調査しました!

労働基準法の一日8時間労働はなぜ?

私、カワセミ今も昔も時間単価で働いている、

労働者です。

1日8時間で、ぼーっとしていて給料をもらっていたときや、

1日16時間、気の休まらない状態で働き続けた、

懐かしい日もあったなぁと感じています (^^ゞ

 

さて、1日の労働時間が8時間という根拠はどこから、

きたのでしょうか?

別に10時間でも12時間でも

良かったはずです?

1日8時間の労働になったのは、

1943年2月9日アメリカで実施されたのが、

大きな理由の1つのようです(^^)

さて、1日8時間でおちついた労働時間。

ここに落ち着くまでの経緯は、、、

下で紹介します (^^ゞ

(*˘︶˘*).。.:*♡

 






一日8時間労働の経緯や条件も調査しました!

1日8時間の労働条件に落ち着くまでは、

労働者と資本家との間で結構もめています (^^ゞ

産業革命が起こったイギリスでは、

平均10~16時間が労働だったそうです Σ(゚Д゚)

イギリスの実業家だったロバート・オーウェンという人は、

資本家という立場だったのに

1810年に1日10時間労働を訴え、

自分の経営していた工場で実践しています。凄いですね。

私、カワセミの私見ですが、

基本資本家は、労働者を馬車馬のようにこき使う

イメージしかありませんでしたので、、、(^^ゞ

そして1817年には1日8時間労働を新たな目標とし、

「仕事に8時間、休息に8時間、やりたいことに8時間」

(Eight hours labour, Eight hours recreation, Eight hours rest)

を掲げて、イギリス政府は1833年に工場法を制定したそうです

(^^)

1847年の法改正で10時間労働の制限がやっと実現しました。

一方その頃のフランスでも1848年革命後に

ようやく1日12時間労働を勝ち取りました。

 

資本主義の国の流れはこんな感じでしたが、

社会主義の国はどうだったのでしょうか?

国家としての成立が20世紀なので、難しい比較ですが、

1917年、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国は、

国家として1日8時間労働を設定しています (^^)

 

そして、そして、気になる日本ですが、、、

意外にも、

現・川崎重工業船舶海洋カンパニーが、

1919年に1日8時間労働制を取り入れています。

日本国として、1日8時間の労働時間を制定したのは、

遅れること30年あとの

1947年施行の労働基準法で来まりました。

 

余談ですが、

最近は政治にたくさんの人が目を向けているので、

こういったことにも

ツッコミをどんどんいれていって欲しいものです (^^ゞ

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