ライフサイエンス志望の方必見。実際に動くタンパク質をその目で見てみよう!!

2019年8月27日

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こんにちわ(^^)かわせみです。

今日は、動いているタンパク質を目で確認する、

とういうちょっと風変わりなお話をさせて頂こうと思っています。

約20年ぐらい前のことをお話するので、若干の誤差があることを

ご了承ください。

目次

  1. 動いているタンパク質ってどうやってみるの?
  2. 明るすぎず、暗すぎない光ーエバネッセント場って何?

動いているタンパク質ってどうやってみるの?

今現在でも、動いているタンパク質の映像化(録画)は

youtubeなどでもあまり公開されていなようです。

管理人が実際にタンパク質が動いている映像を目で確認したのは、

今から20年ぐらい前のこと。高校2年生のときです。

キッカケは高校の恩師が大学での公開講座を紹介してくださったので、

その大学での講座での出来事です。

国立大学の教授?の方が私達にもわかるように

簡単に説明してくださいました。

(1)人為的にタンパク質(以下Aと表記)を合成する

(2)ATPというエネルギーをAが受け取ると ”く” の時に曲がる。

(3) ”く” の時に曲がったとき、”く”の両端が触れると光る

とこんな感じでした。

もちろん、タンパク質はとても小さいので、

顕微鏡でみることになるのですが、

みなさんも使ったことがある顕微鏡の

あの光では明るすぎてタンパク質が発光する光がみえないとのこと。

色々な方が挑戦したそうですが、結果は上手くいかなかったそうです。

明るすぎず、暗すぎない光ーエバネッセント場って何?

この教授?はどうしたかというと

タンパク質が発光する光を邪魔しない光

明るすぎず、暗すぎない光を作りだして、

タンパク質の動いているところの撮影に成功しました。

少し自慢げだったのを覚えています。

この教授?はもとはライフサイエンスの分野で

研究をしていたわけでは無く、物理などを研究していたそうです。

そんな土壌で研究していたので、

明るすぎず、暗すぎない光

『エバネッセント場』をつかったのでした。

簡単に説明すると、

光で水面を照らしたとき、ある条件をみたすと、

照らしたところ意外も、若干光が照らされた状態になるみたいです。

この教授?はこの原理をしようしたのでした。

下の映像は、この時の映像ではないですが、

実際に動いているタンパク質の映像です。


こういったサイエンスの映像がもっと簡単に、

もっと沢山入手できるようになればいいなあ

と思っている管理人です。

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