梅雨時期のお弁当の注意点は?傷みを防ぐための3つのポイントとは?
こんにちは。カワセミです(^^)
社会人も学生さんも、
お弁当を毎日持っていくという人は多いのではないでしょうか。
梅雨に入ると、気温と湿度が一気に上がるために
お弁当の傷みが気になってきますよね。
梅雨の時期に注意したい、お弁当の傷みを防ぐためのポイント
をまとめてみました。
梅雨時期に気をつけるお弁当の注意点
ポイント①調理器具を清潔に保つ
引用:
https://pixabay.com/
まずは、お弁当を作る時の調理器具を清潔に保つことです。
まな板や包丁をしっかりと洗う他、
肉用と魚用とできればそれぞれ別のものを用意するようにします。
まな板と包丁が複数個無い場合には、
肉や魚を切った時にはその都度しっかり洗うようにしてください。
生ものを切ったあとには、細菌が繁殖しやすくなっています。Σ(゚Д゚)
水で軽く汚れを流すだけでなく、食器用洗剤で洗い流してください。
お弁当箱も、同じようにしっかりと洗うようにしましょう。
調理器具もお弁当箱も、
洗った後には水気がなくなるまで乾かします。
さらに徹底するのであれば、
キッチンで使用することができる除菌スプレーを活用することも一つの手です。
お子さんが小さい場合、
お弁当箱に直接使用できる除菌スプレーなら
食中毒の心配も軽減することができます。(^^)
ポイント②水気の多いおかずは注意!
引用:
https://pixabay.com/
特に、
生野菜はお弁当にいれないようにしましょう。
つい
「彩りがいいから」
「手軽だから」
と入れてしまいがちですが、
時間が経つと生野菜からは水分が出てしまいます。
傷みやすく、最近が繁殖しやすい食材ですから
梅雨の時期には避けたほうが賢明です。
同じ理由でハムやちくわといった加工食品も、
お弁当の定番ですがそのままではなく火を通してから詰めるようにしてください。
水分の多い半熟卵も傷みやすいですし、
ポテトサラダもきゅうりなどの生野菜を使用している場合には
水分が出やすいので避けましょう。
見た目のバランスでお弁当に重宝するプチトマトは、
よく水気をとってヘタを取ってから詰めるようにします。
これは、プチトマトのヘタには細菌がついている場合があるため、
取ってから詰めたほうがいいのです。
茹でておかずとするブロッコリーなども、
キッチンペーパーなどで水気を取ってからお弁当に詰めましょう。(^^)
ポイント③殺菌力を持った食材を活用する
引用:
https://pixabay.com/
梅干しには昔から殺菌作用があるといわれています。
そのため、
お弁当の中のご飯には必ずと言っていいほど
梅干しが添えられていました。
けれども、日の丸弁当に代表されるような
ご飯の表面の一か所にだけ梅干しを乗せるスタイルは、
梅干しの周辺のみ殺菌作用が働いているので効果はわずかなものです。
ココで一工夫(^^)
梅肉を刻んで、ご飯全体に混ぜることで
全体に殺菌効果を行き渡らせることができるので
梅雨の時期にはひと手間加えましょう。
梅干しが苦手という人は、
お酢の殺菌効果を活用することもできます。
ご飯にお酢を混ぜて、
お寿司の酢飯のようにすることもできますが、
お弁当にはふむきかもしれません。
お弁当を詰める前に、
キッチンペーパーなどにお酢を含ませて
お弁当箱を拭き取ることで殺菌効果が高まります。
お酢による拭き取りは、
特にプラスティック製のお弁当箱に有効です。
アルミ製のお弁当箱では、
アルミ素材が腐食してしまう恐れがあるため
お酢での拭き取りができません。(^^ゞ
代わりに、ご飯を炊く際にお酢を入れることで
殺菌の増殖を防ぐことが可能です。
お米1合に対し、お酢は小さじ1杯分のお酢を目安としてください。
炊きあがったご飯の匂いや酸味が気になりそうですが、
炊きあがったご飯にはお酢の成分のみが残ります。
酸味は炊く過程で飛んでしまいますので、味は普通の味と変わりません。
まとめ
梅雨の時期には、
食材そのものがすぐに傷んでしまうことが悩ましいですよね。(゚´Д`゚)
少し手間はかかりますが、
調理器具の清潔を保つことなどは、
オールシーズン活用することができます。
美味しいお弁当を安全に食べるためにも、
ひと手間を大切にしてお弁当作りを行っていきましょう。(^^)
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